【しまなみ海道に画鋲まかれる!】について
今回は、テレビを見ていてとてもびっくりしたニュースが報道されていましたので、その件について、自転車ブロガーの立場から考察してみたいと思います。
本記事の内容
衝撃の報道
昨日のニュースで
『しまなみ海道に画鋲が巻かれて、少なくとも自転車31台がパンク』
という報道を見ました。
なんでも、今治市のサイクリングロードを通ったチャリダーから『画鋲でパンクした』と複数の苦情が寄せられ、愛媛県が調べたところ、サイクリングロード5カ所で多数の画鋲が巻かれていたそうです。
全部で100個以上の画鋲を回収したと報じていました。
愛媛県側だけでなく、広島県側でも画鋲を確認したそうです。
しかも、画鋲の裏には、針が上を向くように接着剤が塗ってあったそうで、とても悪質です。
幸いけが人は出ていないとの事ですが、この事件みなさんどう思われますか?
もしも、画鋲が巻かれていたところで落車したら?
想像するだけでぞっとしますね。
昔、映画『ビーバップハイスクール』でヤンキーが画鋲の上に座っていた光景を思い出します。
パンクをするとどうなるか?
パンクをすると、その場で行程はストップ。
手が真っ黒になってパンク修理をしなければいけないんですよ。
しかも、修理に慣れていれば5分くらいで終わりますが、年季の入ったチャリダー以外たいていの人は15分~20分くらいかかりますよね。
パンクした時、焦りながらYouTube見たことあるなんて人も結構いると思います。
修理と言っても、パッチを張る人と、チューブを交換する人と別れますよね。
パッチも安いものでも500円くらいします。
チューブ交換をするとチューブ代800円~1200円がパー。
本当に迷惑な話ですよね。
仮に今回被害が明らかになった31台の自転車の修理代金を考えると、
許せないですよね。
私の想像ですが、明らかになったのは31台ですが、
表面に出ていない被害はもっとあるんじゃないかと思います。
何より犯人が捕まらないと、きっとまた犯行に及ぶ可能性もあるので、
しまなみ海道サイクリングを予定していた人が、キャンセルする可能性も増えそうな気がします。
県はパトロールを強化すると言っていますが、その人件費も我々の税金ですよ。
この報道を見て犯人が自宅でニヤニヤしていると思うと腹が立ちますね。
警察には一刻も早く犯人を検挙して欲しいです。
一体なぜこのような事をするのでしょうか?
犯人像を勝手に想像してみました。
- 日ごろから自転車を嫌悪している人物。
- しまなみ海道のルート上に住んでいる人物。
- レンタル自転車ショップに恨みを持つ人物。
- 自転車(ママチャリ)で回り、画鋲をバラまいた?
- この付近で画鋲を大量に購入した人物。
パンクの被害が18日の午後3時以降ということなので、18日のお昼時、チャリダーが食事休憩とり、走行している自転車が少なくなった時にママチャリでカバン等に入れた画鋲を巻いたんじゃないのかと勝手に想像します。
また、100個以上の画鋲を自宅に持っている人ってなかなかいませんよね。
絶対ホームセンター等で購入しているはず。
レシートから購入時刻を割り出し、その時間帯の防犯カメラを解析すれば必ず見つかると思います。
以上のことを念入りに調べると、自ずと犯人に近づいて行くのではと思います。
まとめ
しまなみ海道と言えばまさしく、自転車の聖地ですよ。
チャリダーなら誰もが憧れる天国みたいなところですよ。
そんな聖地をゆがんだ卑屈な人物に汚されたことに憤りを感じます。
私のやりたいことリストにも『しまなみ海道へ行くこと』を挙げています。
そのために色々計画しているんですよ。
実際にしまなみ海道を走ってこんな被害にあったら、せっかくの美しい景色もにじんでくるんじゃないかと思います。
聖地を汚す大愚行をした犯人には、しっかりと罰を受けて償ってほしいと思います。