【ロードバイクのタイヤ・ホイールのレストアの仕方教えちゃいます】25年放置のクロモリロードバイクを素人がレストアしちゃいました⑨
タイヤホイールをレストアします
ここまでサドル・クランク・ハンドル・ステム・フレーム・前後ブレーキとレストアの模様をお伝えしてきましたが、今回は【タイヤ、ホイール編】に行ってみたいと思います。
私は一つのことに没頭するとそのことだけにのめり込んでしまうタイプで、
レストア作業に夢中になって寝ても覚めても頭の中はレストアのことでいっぱいです。
そんなレストアのワクワクを少しでもお伝えできればと思いますので、
最後までお付き合いくださいませ。
それでいってみましょう!
レストア前を検証
前ホイールの状態
タイヤはべこべこになっていますが、思っていたよりホイールは傷んでいませんでした。
後ホイールの傷み具合
後もホイールの痛みはそれほどではありませんが、やはりタイヤはどうしようもありませんね。
おまけに、タイヤの中にあるリムテープも使い物にならないくらいに固まっていました。
このリムテープの役割を簡単にいうと、
ホイールにはスポークがついているんですが、そのスポークの取り付けのための穴が開いています。
この穴を塞がないと、チューブに空気を入れたときに
チューブが傷つきパンクしてしまいます。
見えない部分ですが大事なパーツなんですね。
早速リムテープを購入し
ホイールの中に装着しました。
こんな作業始めてやりましたが、案外簡単。
リング状のリムテープをホイールに装着するのみです。
誰でもできると思います。
続いてタイヤ
どんなタイヤを装着するかほんと迷いました。
タイヤによって自転車のイメージってがらりと変わりますよね。
まして、今回レストアしているのは25年前のクロモリロードバイクです。
できればレトロに仕上げたいですよね。
いろいろ検索した結果見つけました!
これです。
ミシュラン ダイナミック クラシックです。
サイドの茶色のラインが雰囲気出てると思いませんか?
この手のデザインのタイヤは結構金額が高かったりするんですが、こちらの商品はコストパフォーマンス抜群ですよね。
メーカーもミシュランですし。すぐにポチっとして購入しました。
チューブも前後セットを購入し、必要パーツが全部そろったところで
タイヤを装着しました。
レストア後
前ホイール
後ホイール
タイヤってほんと重要ですよね。
今回のレストアは、この自転車の持ち主である兄へのサプライズも込めて作業をしているので、極力25年前のイメージを崩さないように仕上げるつもりです。
そういった意味からも、このタイヤほんとイメージ通りで大満足です。
次回はレストアにつきものの【固着】についてお伝え予定です。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。