【ロードバイク・クロスバイク初心者必見】 誰でもできる!簡単パンク修理方法
さわやかな季節がやってきました。
こんな日でにサイクリングに出かけると最高なんですよ。
最近自転車ブームで、チャリダー人口が増えてきましたね。
ここ数年の間にクロスバイクやロードバイクを始めた方、多いのではないでしょうか。
そんな初心者チャリダーの誰もが経験するのが
【パンク】です。
今回は初心者の方に分かりやすくパンクの修理方法を解説します。
本記事の内容
パンク修理に必要なアイテム
- タイヤレバー
- 携帯空気入れ
- 替えのチューブ
- パッチ
パンクが発生したら
サイクリング中にあなたがもしタイヤの異変を感じた場合、
まずは安全な場所に停車しましょう。
後ろから車やバイクが来ていないか確認することを忘れないでください。
普通に走っていて空気が抜けるなんてほぼあり得ないので、この時点で空気が抜けている場合、パンクとみて間違いないでしょう。
1、路肩や邪魔にならないところに作業場を確保する
パンクを確認したあなたがまずしなければいけない事は、修理場所の確保です。
そこがもし車道の場合、大変危険ですので、必ず歩道か、歩道がなければ空いているスペースを確保してください。
2、自転車をひっくり返す
安全な作業場所を確保したあなたが次におこなうことは、
自転車をひっくり返すことです。
もし、自転車をひっくり返さずに作業を強行した場合、
作業途中で自転車が倒れてフレームが傷だらけになる可能性があります。
ただ、ハンドル周りにサイコン、ライト類を取り付けているならば、
必ずひっくり返す前に取り外してください。
付けたままだと壊れる可能性もありますよ。
それともう一つ重要な点があります。
地面がアスファルトの場合、
ハンドルの下にタオルなどを敷くことを忘れないでください。
これをしないとドロップハンドルの場合シフトレバーに傷が入ったりします。
3、タイヤを外す
タイヤを外す前に、ブレーキのクイックリリースレバーを上に挙げます。
これをすることで、ブレーキが開きタイヤが外れやすくなります。
フロントホイール
そして、ホイールのクイックリリースを緩めれば、タイヤが外れます。
リアホイール
※写真ではギアがローに入っていますが、
実際にはトップギアに入れてから外してください。
4、チューブを外す
タイヤからチューブを外す前に、タイヤの片側をホイールから外します。
タイヤのビードを全て内側に落とすと簡単に外れるのですが、
初心者にはわかりにくいかもしれません。
それでも外れにくい時は、タイヤレバーを差し込んで、てこの原理でタイヤに隙間を空けます。
もう一本のタイヤレバーで隙間を広げていくと簡単に外れますよ。
5、タイヤに釘や異物がないか指で確認する
もしもタイヤに何かが刺さっている場合、取り残しているとせっかくチューブを交換してもすぐにまたパンクをしてしまいます。
タイヤの内側に指を入れて一周させて調べます。
6、チューブ交換もしくはパッチ修理にするか決断する
パンクしているチューブに空気をいれて、どこがパンクしているか調べます。
小さな穴が一か所であれば、パッチを張って修理した方が良いです。
というのが一般的な常識なのですが、私はパンク=チューブ交換しています。
パッチを張った方が経済的なので、そこらへんはご自分の財布と相談してください。
穴が何ヶ所も開いていれば、問答無用でチューブ交換となります。
7-A、チューブ交換の場合
新しいチューブと交換します。
7-B,パッチ修理の場合
修理キットに入っている紙やすりでパンク箇所の表面を削り、パッチが付きやすい様に準備します。
その後パンク箇所にパッチを張り、台紙の上からグリグリと押し込みしっかりと強く密着させます。
8、チューブを入れる
9、タイヤを完全にはめ込む
初心者の方が一番難儀するのが、このタイヤのはめ込みだと思います。
めちゃめちゃ硬くて入らないんですよ。
そんな時は、☝の写真の様に、反対側からタイヤを引っ張りながらはめ込むと入れやすくなりますよ。
それでも無理な場合は、タイヤレバーを使い、
てこの原理の様にすると簡単に入ります。
ただ、この方法でタイヤを入れ込む時は、
タイヤレバーでチューブをキズ付けないように注意してください。
タイヤが入ったら、リムとタイヤのビートの間にチューブが挟まっていないか、👇の写真の様に両サイドをめくりながらホイールを一周してチェックします。
10、空気を入れます
11、フレームにはめて完成!
フロントは簡単に入りますが、リアで迷う方もいますよね。
リアホイールの装着方法は、リアディレイラーを後ろに引き、ガイドプーリーとスプロケットが干渉しないようにしながらハブシャフトをセットします。
まとめ
いかがでしたか?
パンク修理の仕方を順を追って説明させていただきました。
初めのうちはパンク修理で大変な思いをされるかもしれませんが、
慣れれば朝飯前の作業になります。
パンクはサイクリストであれば誰しもが経験する事柄です。
事前の準備さえしていれば、全然問題はありません。