クロスバイクの【ディスクブレーキパッド】誰でもできる!超簡単な交換方法教えます。
皆さん快適な自転車ライフをお過ごしですか?
最近ディスクブレーキのクロスバイクやロードバイクが増えていますよね。
リムブレーキシステムはこのまま無くなっていきそうな雰囲気を感じているのは私だけでしょうか?
リムブレーキのシューは交換が非常に簡単で『自分でもできるゾ』と思う方が多いと思いますが、ディスクブレーキパットの交換となると、『ヤバい』と感じていませんか?
実際はそんなこと全然ありません。誰にでも超簡単に出来るんですよ。
もしかすると、リムブレーキシューの交換より簡単かもしれません。
今回、ちょうどトレックFX3のディスクブレーキパッドの交換作業を行いましたので、超簡単な交換方法をお伝えさせていただきます。
息子のクロスバイクをお得に購入した記事はこちら
自分で交換作業が出来れば、割高なショップの作業工賃を節約できますよ!
それではいってみましょう!
もくじ
- 交換するディスクブレーキパッドを購入
- 交換前にディスクを清掃する
- タイヤを外す
- ピンを外す
- 古いブレーキパッドを取り出す
- ブレーキ本体のお掃除タイム
- ピストンを押し戻す
- 新しいパッドを装着する
- ピン止めをする
- タイヤを装着する
- まとめ
交換するディスクブレーキパッドを購入
トレックFX3(2018モデル)に対応する ディスクブレーキパッド はB01Sというモデルだったので、アマゾンにて購入しました。
価格は約800円位でした。送料無料で注文した翌日には到着しました。
さすがですね。アマゾンさん。
交換前にディスクを清掃する
この日の前日、雨の中を走行したので、交換前に軽くお掃除しときました。
見えている砂や汚れを落とします。
タイヤを外す
軽く清掃が終わったと後は、自転車をひっくり返します。
タイヤ交換の要領と同じです。
今回は前輪のみ交換しますが、後輪でも基本は同じです。
※ディスクブレーキあるあるですが、タイヤを外した後は絶対にブレーキを握ってはいけません。ピストンが戻らなくなる可能性があるので、注意してください。
上の写真はタイヤを外した直後です。
かなりパッドがないのが分かりますね。
ピンを外す
タイヤを外したら、古いパッドを外す作業に入ります。
ラジオペンチなどで止めてあるピンを外します。
このピンは曲げて止めているだけなので、この曲げをペンチでまっすぐに伸ばすと簡単にピンが外れます。
古いブレーキパッドを取り出す
ピンが外れたら、次にブレーキパッドを外します。
ピンを外したことによって、パッドを止めている物がないので、ペンチで引っ張るだけで簡単に取れますよ。
☝新品と使用済みの比較。
こんなになるまで乗ってはいけませんね。反省します。
ブレーキ本体のお掃除タイム
ブレーキパッドを外したら、ブレーキ本体を清掃します。
ブレーキのカスなどが溜まっているので、新品のパッドを入れる前に清掃をしなければいけません。
本当はパーツクリーナーなどで掃除するのがベターですが、ない場合はウエットティッシュで大丈夫ですよ。
ピストンを押し戻す
ブレーキの構造は、パッドのすり減りに合わせてピストンが出てくる仕組みになっています。
交換時にはこのピストンを元の位置に戻してあげる必要性があります。
このピストンはそこまで固くありませんので、マイナスドライバーなどで力を加えると簡単に元の位置に戻ります。
注意点は、力ずくでしない事。
じわじわと力を加えることが重要です。
新しいパッドを装着する
ピストンを元の位置に戻したら、新品のパッドを装着します。
銀色のハサミの様なパーツに新品のパッドを合わせてブレーキ本体へ取り付けます。
ピン止めをする
パッドが装着できれば、最後にピン止めを行います。
ピンを通した後、ペンチで反対側のピンを折り曲げ、取り付け完了です。
タイヤを装着する
パッド交換が終了したら、タイヤをはめ込みます。
※ここで要注意!!
タイヤをはめ込んだ後は、ブレーキレバーをブレーキが効くまで何回かニギニギしなければいけません。
パッドを交換しただけではブレーキが効かないんです。ピストンを広げていますので、
パッド交換終了‼️さあ、試運転‼️
なんてしてしまうと、事故の元ですので気をつけて下さい。
初めはスカスカですが、何回か握っているうちにベストな握り具合になります。
これをしないでいきなり乗り出すと、ブレーキが利かないので大変危険です。
まとめ
いかかでしたか?
めちゃくちゃ簡単ですよね?
何点か注意するポイントがありましたが、
それさえクリアできれば誰でも出来る作業です。
サイクルショップの工賃代の節約に繋がりますね。
おそらく1000円位の節約になっているはずです。
自分で交換できれば、愛車への愛着も倍増しますよ。
よかったら試してみてくださいね。