【湖北サイクリング】をしてきました。【佐和山城登城編】
みなさんこんにちは!あきおっちです。
以前、このブログで兄弟でビワイチして模様をお伝えしましたが、
今回はその第二弾、その半年後に兄弟でいった【湖北サイクリング】の模様をお伝えします。
本記事の内容
- 中年兄弟でビワイチ達成の余韻で第二段を計画
- 中年兄弟でビワイチ再び!
- GW10連休に決行することに決定
- 予約が取れたー!
- 初日まさかの大雨が…
- 佐和山城に登城してみた
- 戦国武将 石田三成に思いを馳せる
- 大雨の中、山頂の本丸に到着
- 夜は兄弟水入らずの大宴会
中年兄弟でビワイチ達成の余韻で第二段を計画
昨年の11月、大人になってだんだんと疎遠になりつつある兄弟関係に待ったをかけるべく、私は40代、50代の兄二人を誘って一泊二日のサイクリングを計画し、大成功のうちに中年兄弟でビワイチを達成しました。
普段ろくに運動していない普通のオジサンな兄達と
150キロのビワイチ達成が出来るなんて
感動モノでした。
何よりも、以前より兄弟の絆が以前より深まった気がします。
ゴール間近のラストランの時、三兄弟で自転車を漕ぎながら、
「またビワイチ行こう」と三人で約束してゴールしました。
兄弟で一つの事を達成するって素晴らしいと思いませんか?
本当にいい思い出になりました。
やっぱサイクリングって良いですよね。
大自然を感じながら、自分の身近な人たちと心身ともにリフレッシュできるなんて、素晴らしいと思いませんか?
中年兄弟でビワイチ再び!
私はあの感動をもう一度味わいたくて、
またあの時の兄弟の約束を果たすため、
中年兄弟でまたまた【ビワイチ】を計画しました。
コースは前回とまったく同じ。
泊まるところも同じ。
あとはいついくか?ですね。
GW10連休に決行することに決定
そんなこんなで、【ビワイチ】を兄弟でもう一度する事になってのですが、三人の日程調整の結果、天皇陛下の代替わりで発生する10連休という、”超巨大連休”で行くことになりました。
5月1日から令和元年となりますが、ちょうど11年前に他界した父親の命日も5月1日なので、米原にあるお墓参りも兼ねて決行する事にしました。
予約が取れたー!
しかし、問題はこの超大型連休で宿泊予約が出来るかどうかでした。
やはり、事前の報道でも、10連休に旅行に行くという人は結構いました。
私のビワイチの定宿である【彦根ビューホテル】は予約できるんでしょうか?
案の定、スマホで予約状況を確認すると、ホテル自体は満室ではないが、3人で泊まれる部屋が空いていませんでした⤵。
それから、暇さえあれば色々なホテル予約サイトを見ていたんですが、ある日、一つだけ空きのあるサイトを発見したんです。
それがBooking.comでした。
他のホテル検索サイトでは見つからなかったんですが
ここで見つけることが出来ました!
私のビワイチの常宿である、
【彦根ビューホテル】で
3ベットルームの空きを見つけました。
焦る気持ちを抑えながら慎重にポチり、予約する事が出来ました。
もう無理かなーと諦めかけていたので、ラッキーでした。
初日まさかの大雨が…
前回と同じく、
マキノ駅前に7時半集合という事で兄達に連絡を入れ、当日を迎えました。
そして、運命の日
5月1日、令和元年初日、
びっくりするような大雨でした。
バケツをひっくり返したような雨という
大雨の例えがありますが、この日はまさにその通り。
前回のスタート時も雨でしたが、今回も雨なんて…
前回の大雨のビワイチ初日の光景がよぎり、
兄弟三人ともテンションが下がります。
ましてや、前回は午後から天気が良くなるとわかっていたので、長兄の一言でスタートしましたが、この日の天気予報は一日中、
雨。雨。雨。
一時間ほどマキノ駅付近のコンビニで様子を見ましたが、
大雨の状況は変わらず。
そこで決断したんです。
ビワイチは諦めて、天気が回復する翌日に【湖北サイクリング】に行くことを。
断腸の思いでしたが、大雨なら仕方ないですよね。
問題は、”今日何するか”です。
佐和山城に登城してみた
とりあえず、”車で宿泊先の彦根まで行こう”ということになりました。
集合場所のマキノから約1時間後、彦根に到着しました。
部屋飲み用の酒とつまみを大量に買い込み、昼食にラーメンを食べても時間は余ります。
さて、どうするか?
実は私、大の歴史好きなんです。
滋賀県と言えば旧国名で”近江”。
近江は古来より日本の歴史の重要地域じゃないすか。
まして、彦根と言えば、彦根城。
と普通はなりますが、そこは違うんです。
私の様なコアな歴史好きは、彦根と言えば”佐和山城”、
武将で言えば”石田三成なんです。
ちなみに兄二人も歴史好き。
となれば全員一致で決まりました。
【佐和山城に登城しよう】
気が付けば三兄弟は佐和山城の駐車場にいました。
戦国武将 石田三成に思いを馳せる
みなさんは石田三成についてどのようなイメージをお持ちですか?
関ヶ原の戦いで徳川家康に負けて処刑されたイメージが強いですよね。
味方から裏切られて負けた、人徳のない哀れな武将。
一般的にはそうですが、果たして本当にそうだったのでしょうか?
日本の歴史はいわば、”勝者の歴史”です。
都合のいいように歴史を改ざんすることなんて朝飯前ですよね。
でも私は思うんです。
”三成は天才だったんじゃないか?”
だって、当時の日本の勢力を二分し、十万人近い軍勢を動かし、
あの徳川家康と互角に渡り合って戦ったんですよ。
結果、小早川秀秋らの裏切り者のせいで負けてしまいましたが、裏切りがなければどうなっていたか判らないですよね。
紙一重ですよ。
よく石田三成は豊臣秀吉子飼いの同僚の武将から嫌われていたといいますが、それって、三成があまりにも仕事が出来る事に対する嫉妬ですよね。
仕事の出来る人って、いつの時代も陰口を叩かれたりしますよね。
いわゆる”ひがみ”や”ねたみ”というやつ。
こういうの
今の世の中でもいっぱいありますよね。
私は思うんです。
陰口言ってるやつは所詮”脇役”で
陰口を言われている”主役”を引き立たせる役割なんだと。
陰口叩いている間は主役にはなれませんよね。
良い言葉だと思いません?
私が考えました。
大雨の中、山頂の本丸に到着
話は三兄弟の佐和山登城に戻します。
結構な雨が降っている中、我々は佐和山の頂上にある”本丸”へ向かいます。
お寺のなかを通りぬけ、城跡に入ります。
佐和山って、今でも個人(寺)の持ち物のようで、ご厚意で開放してくれているそうです。
結構急峻な山道を登ります。
山の中って、どれだけ雨が降ってもあんまり濡れませんでした。
不思議です。ただ頂上に近づいてくると、
木が少なくなってきて濡れてくるようになります。
佐和山城は関ヶ原の戦いのあと、廃城となり、石垣と建物は解体されて彦根城に移築されたそうです。城跡には建物は残っていませんが、当時の姿を想像しながら登りました。この城、なかなかの名城だと思います。
山城マニアにはたまらない城跡だと思います。
夜は兄弟水入らずの大宴会
佐和山城を堪能した後は、ホテルに戻り、お待ちかねの大宴会です。
ここ、彦根ビューホテルは、カニ食べ放題、アルコール飲み放題なんです。
トリバゴで一度料金を見てください。びっくりするほどリーズナブルですよ。
ここでしっかりと食べて飲んで英気を養い、
翌日の【湖北サイクリング】に備えます。
この日は夜遅くまで兄弟で酒を飲みました。
次回は、歴史の息吹き薫る
【湖北サイクリング】をお伝えします。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。