【娘とビワイチ】親子で琵琶湖一周チャレンジ 【前編】
こんにちは!あきおっちです。
今回は昨年(2018年)に小学5年生だった娘と共に挑戦した、
自転車で琵琶湖一周(通称ビワイチ)についてお伝えしたいと思います。
本記事の内容
親子でビワイチするきっかけ
私には現在(2019年)高校生の息子がいるのですが、息子が小学校5年生の時に、初めてビワイチに連れて行きました。
最高の天気で、とてもいい親子の思い出となりました。
それがきっかけで、息子は自転車の世界に引き込まれていくことになります。
その後、息子とは淡路島一周(アワイチ)や京都へ100キロサイクリングなどのロングライドへ出かけました。
今度の夏休みには友達とビワイチに行くそうです。
私には息子より4歳下の娘もいます。
その娘が小学5年生になった時に、
「パパ、私も自転車で琵琶湖行きたーい」
と言ってきました。
「なんで行きたいの?」と理由を聞くと、
”にいちゃんが5年生の時にいったから”というものでした。
可愛いじゃありませんか。
兄に憧れているのか、
対抗しているのかどちらかわかりませんが、
日頃、私にツンデレな娘からの以外な申し出に
すごく嬉しかったです。
しかし、すぐに心配なことが思い浮かびました。
そうです。体力面なんです。
息子は小学生の時に空手を習っていて、体力もあるので大丈夫だと思って連れて行きましたが、打って変わって娘は甘えん坊で体も小さく、体力もビミョーなんです。
正直私は、【ビワイチ中に「帰りたーい」と言われても困るしなー】と思う反面、娘がパパと二人で行きたいと言ってくれたことが凄く嬉しくて、”親子の思い出”作りをするためにビワイチすることに決めました。
体力的に心配な娘でしたが、私と共に淀川サイクリングロードで毎週土曜日に数回特訓をした結果、真夏に一日で60キロのロングライドも出来るようになりました。
どうせビワイチ行くなら、人数が多い方が楽しいので、私の自転車仲間の先輩親子を誘い日程を調整し、先輩家族とビワイチすることを決めました。
参加者は、あきおっち親子、先輩夫婦、先輩の娘ちゃんの5名で行くことになりました。
集合場所は高島市にある【道の駅 藤樹の里あどがわ】に7時です。
1日目
雨上がりのスタート
ビワイチ当日、あいにく朝から雨が降っていました。
7時スタート予定だったのですが、雨がやまなかったので1時間くらい待機しました。ちょうどそのくらいで雨が上がったので、ビワイチを開始することにしました。
この日の走行予定は約80キロです。
途中の道は濡れており、↓の木造の端はツルツルになっていてとても怖かったです。
ちなみにトレックエモンダSL6に乗ってる先輩がこの後、違う道でスリップして転倒しました。
手が血まみれになってましたが、手よりも自転車を心配していました。
きっと私も同じリアクションだったと思います。
途中の田んぼにいきなりヤギ小屋がありました。
ヤギで喜ぶなんてやっぱり子供ですね。
順調に進み昼頃には琵琶湖大橋に差し掛かりました。
お昼ごはんで失敗…
彦根大橋を下り琵琶湖の南側のサイクリングロードに入り、お昼ご飯を食べようとなったのですが、南側って守山を過ぎるとあんまりご飯屋さんがないんですよね。
1件和食の大きなお店(陶器も売ってました)を発見し、駐車場に私たちの自転車を止めたところ、
中から不機嫌そうな若い女性が出てきて「今日は無理です」としかめ面で扉をバタン!と閉めてきました。
ちょっと(-_-メ)ムカつきましたが、ここはガマンがまん。
結局この日の昼食はコンビニでした。
パンク発生!
昼食後、先輩の娘ちゃんのクロスバイクがパンクしてしまいました。
しかし、そこはチャリダーのパイセン。
余裕を見せながら手際よくパンク修理を行います。
このころから空に太陽が見えるようになってきました。
太陽が出るだけでサイクリングがとっても気持ち良くなりますよね。
夕方に差し掛かると、さすがに娘には疲れが見え始めましたが、先輩家族の手前、弱音を吐かず頑張っていました。えらいぞ。
夕方になると強風が吹きはじめ、さらに全員の体力を奪っていきました。
彦根の手前で娘はバテバテでした。
彦根ビューホテルに到着
そんなこんなで、娘達の体力に合わせて何回も休憩を取りながら進み、17時45分ごろ1日目のゴールである
彦根ビューホテルに無事故で到着しました。
このホテルはビワイチの度に泊まっていますが、リーズナブルなうえ、カニ食べ放題、アルコール飲み放題がついていて、ホント大好きなホテルです。
次回【娘とビワイチ】親子で琵琶湖一周チャレンジ【後編】をお伝えさせていただきます。