淡路島一周サイクリング【アワイチ】を振り返って
今から4年前(2015年)の8月、私の先輩親子と私達親子で淡路島一周サイクリング、通称【アワイチ】に1泊二日で行ってきました。
もう4年も前の話ですが、とってもいいサイクリングの思い出なので、みなさんとシェアしたいと思います。
洲本市を出発
大阪を夜中に出発し、出発地の洲本市に着いたのが朝の7時。
到着早々、自転車の準備をして、出発前の恒例行事である集合写真を撮りました。
私はロングライドの前に
必ず集合写真を撮っています。
これをすることによって、気合が入るというか、絶対に無事故で帰ってくるぞとの決意を込めて写真を撮っています。
いわば安全祈願のルーティーンですね。
写真を見ると子供たちは、予想もできないアワイチに不安を持っているようで、大人と違い緊張の面持ちです。
謎のパラダイス発見
快調にスタートを切り進んでいると、
さっそく峠(立川水仙郷)が出てきました。
結構な坂でいきなりきつかったですよ。
私、ヒルクライムはそんなに得意ではないので、結構息が上がりました。
特に小学6年生の子供にはきつかったと思います。
さらに峠を登っていると、『なんか出てきたー』と子供たちのテンションが上がったので、何があるのかな?と立ち止まったところ、【謎のパラダイス】という見るからに謎な施設が登場しました。
ただ、係の人というか、パラダイスの人は皆無でした。
この施設は何だろうと自転車を降りたところ、ハチの大群に襲われそうになったので、早々に退散しました。
南淡路水仙ライン
この南淡路水仙ライン、アワイチの中で一番気持ちがよかったです。
海を見ながらサイクリングできるって、最高の贅沢だとは思いませんか?
気の合う仲間や息子とこの景色に感動しあいながら楽しく進みました。
私、こういう時間が大好きです。
ひとつの感動をみんなで分け合えるって中々ないですよね。
南部の山岳地帯(灘地野)突破
いやー、淡路島の南側はヒルクライムが多いですよね。
ほとんど平坦な道のビワイチとは大違いです。
こんな感じに👆全員バテテました。
でも、ヒルクライムってなんかいいですよね。
こういうキツイ思いをみんなで共有すると、一気に距離が縮まりますもんね。
この日は暑かったので、こまめに休憩を取りながら進んでいきました。
予定ではあと二つほどヒルクライムの峠が待っていたのですが、
子供たちの体力を考えて、峠にはいかず、少しショートカットすることにしました。
熱中症になりそうなくらい暑かったので、仕方ないですね。
1日目の昼食
そんなこんなで時間もお昼時になったので、昼食を取ることにしました。
この後、室津までいって民宿に泊まり、一日目は終了しました。
この日の走行距離は約70キロ。
夜は先輩と深酒をしてしまいました。
二日目 淡路サンセットライン激走
二日目は約50キロを走行する予定です。
前日に峠を二つショートカットした分、気力体力ともに万全でスタートしました。
明石海峡大橋で記念撮影
アッという間に明石海峡に到着しました。
ここで明石海峡大橋をバックに記念撮影をし、👇のソフトクリームを食べました。
サイクリング中のソフトクリームはなんでこんなに美味しいのでしょうか。
ここは道の駅なのですが、海鮮丼の専門店があったりして、サイクリングとは別で家族で来てみたいと思える道の駅でした。
なかなか高速道路の下の道の駅に寄ることって少ないですもんね。
ビワイチ達成後の昼食
明石海峡大橋を出発したら、あとはゴールの洲本市まで一気に進みました。
そしてゴールしたのが11時半でした。
一切無事故でアワイチを終えました。
総距離
一日目 約70キロ
二日目 約50キロ
トータル 約120キロ
一日目に峠越えをショートカットしましたので、本来より30キロほど少ないですが、熱中症で倒れるリスクを考えると納得しています。
そして、ゴールの駐車場の近所にあった【中原水産】で昼食を取ることにしました。
ここは”シラス釜揚げどんぶり”の専門店だそうで、お店の中もおしゃれな感じでした。
まとめ
少し前のロングライドのお話でしたが、アワイチの楽しさは伝わったでしょうか?
山岳地帯を回避したルートだったので、次は完全に制覇したいなと決意しています。
ただ、一点だけでデメリットがあります。
アワイチは全体を通して車道を走ることが多いので、ご自身はもちろんのこと、子供と挑戦するときには充分な安全対策が必要です。子供の自転車スキルもある程度上げないと重大な事故につながるかもしれませんので、気を付けてくださいね。